校訓 「不撓不屈」

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「不撓不屈」とは、如何なる課題や問題に遭遇しても怯まず、挫折せず、志を変えず苦難に立ち向かうこと。

 農業は、厳しい自然環境・自然条件下で人間が自然に働きかけて生物を培育する生命産業であると言われる。農業教育もまた自然を相手とする学習であり、生命体の培育は工業生産とは異なる。栽培・飼育に関する学習が自分達の思うとおりに営むことは大変困難である。自然の摂理に順い、忍耐強く、諦めることなく不撓・不屈の精神(自覚心)で学習に取り組む態度が肝要である。
 また、農業教育は体験・実践学習を重視する職業教育でもある。校歌にある「左手に書(知識・理論)を読み右手に鍬(体験・実習)の調和・統一を図る「知行合一」の技術教育である。