校 訓 「 不 撓 不 屈 」
「共に汗を流し 支え合い 協力し合う チーム中農」
本校(沖縄県立中部農林高等支援学校)は、平成29年4月7日に農業・福祉に関する学科を設置する沖縄県立中部農林高等学校の敷地を共にする併設型高等支援学校として、開校いたしました。
その特色として、共生教育の展開と専門学科の職業教育を活かした教育システムの構築と卒業後の自立・社会参加・一般就労等への対応を図るため、職業に関する学科「総合実務科」を設置し、職業教育や産業教育等における実習等をとおして職業生活上の知識や技能を向上させ、就労に必要な意欲・態度・生活習慣等の職業観を育成することとしております。
学校生活では、併設校である中部農林高等学校の生徒達と共に諸活動に励んでおります。学習活動では、本科の教科・科目をはじめ、学科(中農高)選択科目での共同学習の実施、また、学校行事や部活動などでは、共に汗を流し、充実した学校生活を過ごしております。
これまで県高体連各種競技、高校野球、特別支援学校体育大会などに積極的に参加し、多くの実績を残しております。また進路活動では、就労に関する学習活動に積極的に取り組み、県内企業への就職や職業訓練学校に進学をする生徒など、個に応じた指導を行い、毎年全員が進路決定を果たすなど、生徒一人ひとりの進路希望の実現に向け、先生方が丁寧に指導をしております。
このように本校では、生徒・職員が一体となり、生徒の夢の実現に向け、「共に汗を流し 支え合い 協力し合う チーム中農」をキャッチフレーズのもと、一人ひとりが役割をもち、皆と協力して何事にも積極的に取り組む学習活動を通して、社会人としての資質・能力を養い、将来の地域を担う人材育成や地域産業の振興に貢献できる特色ある学校づくりに励んでいます。
今年度は、中部農林高校が創立80周年、併設校である中部農林高等支援学校が創立10周年を迎えるにあたり、学校、PTA、同窓会による記念事業が実施されます。
今後ともよろしくお願いいたします。
令和7年 4月
沖縄県立中部農林高等支援学校
校 長 新 垣 博 之